犬の散歩は1日に何回、どのくらい? 年齢と体格で変わります

黒いハーネスをつけて、日の当たるレンガの歩道を歩くイエローラブラドール

散歩は1日2回、合わせて30分から2時間ほどが目安です。幅があるのは、年齢と犬種で必要な運動量がまるで違うからです。時間よりも、その子が満足しているかを見てください。

タイプ別の目安

小型犬(チワワ・トイプードルなど) 1回15〜20分を1日2回。足が短いぶん、同じ距離でも歩数は多くなります。

中型犬(柴犬・コーギーなど) 1回30分を1日2回。柴犬のようにもともと山を歩いていた犬種は、もう少しほしがります。

大型犬・よく働く犬種(ラブラドール・ボーダーコリーなど) 1回40〜60分を1日2回。体を動かすだけでなく、頭を使う遊びも要ります。

短い鼻の犬種(フレンチブルドッグ・パグなど) 時間は短めに、涼しい時間帯に。息が苦しくなりやすいので、ハアハアが強くなったら休ませてください。

年齢による違い

子犬 骨と関節がまだできあがっていません。月齢1か月につき5分、を1回の目安にする考え方があります(生後4か月なら1回20分)。長く歩かせるより、回数を分けてください。

成犬 上の目安のとおりです。毎日同じコースより、ときどきコースを変えたほうが刺激になります。

シニア 距離を短く、回数を増やすほうが体への負担が少なくなります。途中で止まる、段差をいやがる、というときは無理をさせないでください。

足りているかの見分け方

足りていない子は、家の中で落ち着かない、物をかじる、吠えが増える、体重が増える、といったかたちで出てきます。

逆に多すぎる子は、散歩のあとぐったりする、足を引きずる、次の日に動きたがらない、といったことがあります。

散歩から帰ってしばらく休んだあと、ふだんどおりに過ごせているなら、その量がその子に合っています。

歩くときに気をつけたいこと

夏はアスファルトが熱くなります。手の甲を5秒あてて熱ければ、犬の肉球にも熱すぎます。朝と夕方にずらしてください。

冬は凍結防止剤が足につくことがあります。帰ったら足を拭いてください。

足を引きずる、歩きたがらない、息づかいがいつもと違う、といったときは散歩を切り上げて、かかりつけの獣医師にご相談ください。

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