愛知でペットと泊まれる宿 エリア別の探し方と、予約前に確かめること

車の後部座席で、シートベルトにつないだハーネスをつけて座っているビーグル

愛知でペットと泊まれる宿は、予約サイトで探すと30軒ほど出てきます。ただし「ペット可」と書いてあっても、条件は宿ごとにまるで違います。体重の上限、頭数、入ってよい場所。エリアごとに宿を見ながら、予約の前に確かめておきたいことをまとめました。

先に知っておきたい3つのこと

ひとつめ。ほとんどが犬だけです。猫も泊まれる宿は、愛知では数えるほどしかありません。

ふたつめ。体重の上限があります。「6kgまで」という宿もあれば、大型犬まで受け入れている宿もあります。同じ「ペット可」でも中身はまったく違います。

みっつめ。部屋数がとても少ないです。ペット用の客室を2部屋だけ、という宿がめずらしくありません。日程が決まったら早めに押さえてください。

以下は、公開されている情報をもとにまとめた紹介です。条件は2026年9月に調べたもので、変わることがあります。予約の前に、必ず宿の公式サイトでいまの条件を確かめてください。

伊良湖オーシャンリゾート

地域:渥美半島・伊良湖(田原市)

2025年7月に「ドッグフレンドリールーム」が6室できました。6室とも海に面していて、客室のドアは二重、床はすべりにくい材、ソファと壁紙は防水仕様になっています。

小型犬から大型犬まで泊まれます(一部、案内できない犬種があるとのことです)。海抜100mのところに、テニスコート2面ぶんほどのドッグランがあります。

料金は1頭1泊4,500円(2026年9月に調べた時点)。専用のアメニティが付きます。

伊良湖オーシャンリゾート 公式サイト

亀の井ホテル 知多美浜

地域:知多半島(知多郡美浜町)

ワンちゃん専用の入口があるペットルームが2部屋あります。小型犬(10kg未満)で1室2匹まで。1日2部屋限定なので、早めの予約が要ります。

部屋にはリードフック、ケージ、トイレトレー。専用入口には足ふきタオルと足洗い場があります。狂犬病と混合ワクチンの接種証明書の提示が必要で、フード・食器・リード・寝具は持参することになっています。

亀の井ホテル 知多美浜 公式サイト

変なホテル ラグーナテンボス

地域:三河湾・蒲郡(蒲郡市)

禁煙のドッグルームがあり、2匹まで。テーマパークのラグナシアに直結しているので、遊んでからそのまま泊まる、という流れにしやすい場所です。

変なホテル ラグーナテンボス 公式サイト

西浦温泉 和のリゾート はづ

地域:三河湾・蒲郡(蒲郡市)

決められたペット用の部屋にかぎり、6kgまでの小型犬が泊まれます。愛知でペットを受け入れている宿のなかでは、体重の条件がとくに小さいほうです。

同じ三河湾でも、西尾市の「みかわ温泉 海遊亭」は15kg以下の小中型犬で1室3匹まで。エリアが同じでも条件はこれだけ違うので、宿ごとに見てください。

はづグループリゾート 公式サイト

ヒルトン名古屋

地域:名古屋市内(中区)

10kg以下の犬または猫が泊まれます。愛知では数少ない、猫も受け入れている宿です。

条件は、生後半年以上であること、トイレのしつけができていて無駄吠えをしないこと、予防接種から2週間以上・1年以内であること、発情期や妊娠中でないこと、ノミ・ダニの駆除が済んでいること。

客室にはペット用のベッドと食器、トイレシートが用意されています。

ヒルトン名古屋 公式サイト

東横INN名古屋金山

地域:名古屋市内(中区)

10kg以下の小型犬で、1室3匹まで。料金は1匹2,500円、2匹目からは1匹2,000円(2026年9月に調べた時点)。

入ってよいのは客室だけで、ベッドの上と浴室は不可。部屋に残しての外出はできません。狂犬病と5種以上の混合ワクチンの証明書の写しと、署名した同意書が要ります。

「遠出はさせたくないけれど、一度いっしょに泊まってみたい」というときに向いています。

東横INN名古屋金山 公式サイト

そのほか(一棟貸し・グランピング)

地域:岡崎市・犬山市・名古屋市内

ほかの宿泊客に気をつかいたくない、という場合は一棟貸しが向いています。

岡崎市の「wood design park」はグラスキャビンにかぎり2匹まで。犬山市の「アンティークス犬山」は一棟貸しで小型犬が泊まれます。名古屋市内にも、大きな犬まで受け入れている一軒家タイプの貸別荘があります。

猫を連れていくかどうか

猫も泊まれる宿は、愛知ではヒルトン名古屋など、ごくわずかです。西尾市の「ホテル三河 海陽閣」のように、猫向けのプランを部屋数かぎりで出している宿もあります。

ただ、猫は場所が変わることそのものを苦手とする子が多い動物です。連れていくのが必ずしもよいとはかぎりません。留守番のほうが落ち着いていられる子なら、ペットシッターや預け先を考えるほうが本人にとっては楽なこともあります。

予約の前に確かめること

条件は変わります。ここに書いた内容は2026年9月に調べたものです。予約の前に、必ず宿の公式サイトでいまの条件を確かめてください。

体重の上限と頭数/犬種の制限があるか/追加でかかる料金/入ってよい場所(客室だけか、ロビーや食事処も一緒に行けるか)/部屋に残しての外出ができるか。この5つは宿ごとに違います。

そしてワクチンの証明書。狂犬病と混合ワクチンの接種証明を求める宿がほとんどで、「接種から2週間以上、1年以内」という決まりが多いです。動物病院でもらった書類は、コピーを取って持っていってください。

持っていくもの

いつも食べているフード。これがいちばん大事です。

旅行は、それだけで体に負担がかかります。車に乗って、知らない場所で寝て、においも音も違う。そこへフードまで変えると、おなかをこわしやすくなります。フードを変えるときは1週間かけて少しずつ混ぜるものなので、旅先で急に変えないでください。

そのほかに、食器と水、ワクチンの証明書、リード、ケージやクレート、トイレシート、タオル、ブラシ、ごみ袋。粗相をしたときのために、ペット用の消臭剤もあると安心です。

前の日までにやっておくこと

車に慣れていない子は、短い距離から何度か乗せて慣らしておいてください。いきなり2時間は、犬にも猫にもこたえます。

出発前の食事は控えめに。満腹のまま乗ると、車に酔いやすくなります。

行き先の近くの動物病院を、ひとつ調べて控えておくと安心です。休診日と、夜間に診てくれるところも合わせて見ておいてください。

当日、いつもと様子が違うと感じたら、無理をせず取りやめる判断もしてください。気になることがあるときは、出かける前にかかりつけの獣医師にご相談ください。

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