室内で暮らす猫のフード選び 外に出る猫と何が違うのか

室内で暮らす猫は、外に出る猫にくらべて動く量が少なくなります。そのぶん、カロリーを抑えたフードを選ぶことが大事になります。
室内猫で起きやすい3つのこと
ひとつめは体重が増えることです。狩りをしないぶん、使うエネルギーが減ります。同じ量を食べていると、少しずつ増えていきます。
ふたつめは毛玉です。室内は一年を通して暖かく、毛の生え替わりがはっきりしません。毛づくろいで飲み込む毛の量が増え、吐き戻しが多くなることがあります。
みっつめは水を飲む量です。猫はもともと水をあまり飲まない動物で、食事から水分を摂ってきました。ドライフードだけだと足りないことがあります。
フードを選ぶときに見るところ
カロリー 袋に書かれている「kcal/kg」を見てください。室内猫向けのフードは、活動的な猫向けのものより低めに設計されています。
繊維 毛玉が気になる子は、繊維がやや多めのものを選ぶと、飲み込んだ毛が便と一緒に出やすくなります。
たんぱく質 カロリーを抑えても、筋肉を保つためのたんぱく質は必要です。「低カロリー」だけで選ばず、原材料の最初に肉や魚が来ているかを見てください。
水を飲んでもらうために
水飲み場を家の中の数か所に置いてください。トイレやフードの器からは少し離すほうが飲んでくれます。
器は浅くて口が広いものだと、ひげが当たらず飲みやすくなります。流れる水を好む子には、循環式の給水器も選択肢になります。
体型の見かた
上から見て、肋骨のうしろに少しくびれがあるか。横から見て、おなかが下に垂れていないか。背中や肋骨を手でなでたとき、骨のかたちが分かるか。この3つが目安です。
分かりにくいときや、体重が増えつづけているときは、かかりつけの獣医師に見てもらってください。


