ハロウィンに犬・猫と気をつけたいこと 仮装・お菓子・人混み

ハロウィンの飾りつけをした部屋に立っている白い犬

ペットと一緒に参加できるハロウィンのイベントが、年々増えています。楽しい一日にするために、仮装・食べもの・人混みの3つだけ、先に決めておいてください。

仮装は「短い時間だけ」

かわいい衣装がたくさん売られていますが、服を着るのが平気な子と、そうでない子がいます。

いやがるサインは分かりやすく出ます。体を固まらせる、動かなくなる、しきりに体をなめる、脱ごうとして暴れる。これが出たら、無理をさせないでください。

着せるなら写真を撮るあいだだけにして、終わったら脱がせます。はじめての衣装は、イベントの前に家で何度か短く着せて慣らしておくと安心です。

衣装を選ぶときに見るところ

きつすぎないこと。首・わきの下・足の付け根で締めつけていないか、指が2本すっと入るかを確かめてください。

ぶら下がる飾りがないこと。リボン、ボタン、小さな飾りは、かじって飲み込んでしまいます。目に入る位置にあるものは、たいてい口に入ります。

目・耳・鼻をふさがないこと。かぶりものは視界が狭くなります。周りが見えないと、人混みで驚きやすくなります。

体温がこもらないこと。10月とはいえ、厚手の衣装は暑いです。口を開けてハアハアしはじめたら、すぐ脱がせてください。

お菓子は、ぜんぶ届かないところへ

ハロウィンの時期は、家じゅうにお菓子が置かれます。犬や猫にとって危ないものが、普段より手の届くところに増えるということです。

ものなぜ危ないか
チョコレートテオブロミンという成分。濃いチョコレートほど危ない
キシリトール入りのガム・あめごく少量でも血糖が急に下がることがある
ぶどう・レーズン入りのお菓子腎臓に強く影響することがある
マカダミアナッツ犬が食べると動けなくなることがある
お菓子の包み紙・袋飲み込むと腸に詰まる

食べてしまったかもしれないとき

様子を見ないでください。すぐにかかりつけの獣医師へご連絡ください。

伝えるとよいのは、何を・どのくらい・いつの3つです。食べた物の袋が残っていれば、持っていくか写真を撮っておいてください。チョコレートはカカオの割合で危険度が変わるので、パッケージが手がかりになります。

夜間や休日にかかることもあります。近くの夜間対応の動物病院を、いまのうちに調べて控えておいてください。

かぼちゃは、加熱したものを少しだけ

加熱したかぼちゃは、犬が食べても問題のない食べものです。少量なら与えてかまいません。

ただし生のかぼちゃは消化しにくく、のどに詰まることもあります。へたと生の種も与えないでください。

飾ってあるかぼちゃをかじってしまわないよう、置き場所にはお気をつけください。

人混みと、大きな音

イベント会場は、人も犬も多く、知らない音がたくさんします。ふだん家で落ち着いている子でも、驚いて走り出すことがあります。

首輪は抜けない締め具合にして、ハーネスとの2本がけにしておくと安心です。迷子札とマイクロチップの登録内容も、出かける前に見直しておいてください。

人混みが苦手な子を、無理に連れていく必要はありません。家で、お気に入りのおもちゃと静かに過ごすのも立派なハロウィンです。写真だけ家で撮る、というご家族もたくさんいます。

途中で疲れたサインが出たら、早めに切り上げてください。しっぽが下がる、耳が寝る、あくびが増える、よだれが多くなる。これは「もう帰りたい」という合図です。

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